『知っている』ことを『できること』にする

4/25、グループホームがあるアイユウの苑たのくび拠点では火災発生を想定した避難訓練を実施しています。

今回は当苑に入職して初めての避難訓練という職員が2名、2回目の避難訓練という職員が1名という勤務での訓練です。

実際にそういった勤務の日に火災が起きたと想定し、手順を熟知している先輩職員がどのように指示を出すと良いかを確認することも目的の一つです。

経験の浅い職員は、事前にマニュアルを読み込み、疑問点は先輩職員に確認をしている姿に頼もしさを感じました。

実際の訓練では、先輩職員の機転で、通常の手順とは違う方法で避難誘導を行ないましたが、職員間の意思疎通もとれており、戸惑いもなくご利用者に避難していただくことができていました。

繰り返してきた火災への対応ですが、想定をしていない状況もあるかと思います。その状況でも意思の疎通が図れたことは大きな自信に繋がります。

避難訓練の後には、消防隊員の方から、具体的な人の搬送方法をポイントを押さえながら教えていただきました。

具体的には、以下の3つです。

背負って避難する時の方法

2人で人を運ぶ際の持ち方

物干し竿と毛布や服を使って担架を作る方法

どれも教わってみて・・・、良かったです。

仮に自分たちだけで考えて、調べてみて、試してみて、としてみたとしたら、どれだけの年月を費やす必要があるか・・・。

やっぱり専門家に教わることは大切です。

次回の職員の会議では、経験の浅い職員2人が他の職員に消防隊員から教わったことを伝え、全員で共有します。

短時間で全員でステップアップできることを思うと、とても有意義な時間だったことを強く実感しています。

グループホーム  江藤 文彦

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