先日、さこ拠点のすぐそばにある西山小学校で「ふくし体験教室」を2日間開催させて頂きました。西山小学校とは運動会や学習発表会などの学校行事や、津波を想定した避難訓練など、日頃から関わりを持たせて頂いている関係です。この度、急なお話でしたが、私たちの方からこの企画の趣旨について説明させて頂いたところ、快くご快諾頂き開催する運びとなりました。
多くの小学校では、「福祉教育」を行いたくとも、他に行わなければならない事も多く、なかなか「福祉教育」に多くの授業時間を避けないと聞いたことがあります。一方、私たちは将来のある若い子供たちに「福祉教育」を行う機会は無いかと思っています。そこで始めたのがこの企画です。
昼休みの体育館を使用させて頂き、子供たちに車いすや高齢者疑似体験を行ってもらいます。子供たちでも楽しく学ぶことが出来るよう、内容は「遊び」に近いものです。30分程度の活動ですが、先生方のご協力もあり今回も多くの子供たちが遊びに来てくれました。
職員は、介護福祉士にケアマネジャー、社会福祉士、精神保健福祉士、看護師、保育士、管理栄養士、事務員と様々な職種、部門からこの企画に参加しています。
今回の体験が子どもたちにとって少しでも新しい学びとなり、少しでも記憶に残るものであれば良いなと思います。西山小学校の校長先生をはじめ、先生方ご協力ありがとうございました。
法人事務局 地域活動推進委員会 高下康司
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