今年も近隣の小学校の児童さんとこども園の園児さんが津波を想定した避難訓練で、避難先である当施設に避難されてきました。毎年の事ながら子供たちはきちんと隊列を作り迅速に避難されます。当施設到着後は指定避難所となっている施設の説明や備蓄品等の説明をさせて頂きました。津波は、水深の深いところでは、ジェット機なみの速さで進み、海岸付近の水深が浅いところでも、水深が10m程度であれば時速約40kmと自動車なみの速さで進むそうです。どんなに足が速い人でも津波には敵わないので、津波の危険を少しでも感じたら迷うことなく遠慮なしに下関市の指定避難所である当施設に避難して来て頂ければと思います。

法人事務局　災害対策検討委員会　委員　髙下康司

現在“しおはま文化祭”を開催しています。ご利用者様の作品や職員が作成した作品を展示しています。

どれもご利用者様や職員のアイディアが溢れた作品ばかりです♪

作成した職員がわかるように顔写真つきで展示しております。

１１月３０日まで１階ロビーにて開催しておりますので、ぜひご覧ください(^^♪

地域密着型介護老人福祉施設　アイユウの苑しおはま　生活相談員　山本菜生子

今回で３回目のコンサート。少しずつ評判も広がり、地域の方々にもファンが増え、利用者様と一緒に音楽を楽しめる機会となってきました。

今回も懐かしのグループサウンズや昭和歌謡曲、若大将シリーズで一世を風靡した加山雄三の曲など、青春が蘇ってくる曲が次々と。皆さん手拍子で盛り上がり、中には涙ぐむ方も。今回は施設職員もピアノ演奏とフラダンスで参加しました。最後は尾崎紀世彦の「また逢う日まで」を全員で大合唱。来年もまたお会い出来ることを楽しみにしています!!!

栄養管理食事サービス部　主任管理栄養士　松宮志真

※しおはま拠点広報誌「しおはま通信」１７号より

まちづくりへ貢献したい！との思いから始まった手作りぞうきん作りは３年目を迎え、今年もアイユウの苑のご利用者様が力を合わせ、合計１５０枚以上の雑巾を作成することができました。

１１月5日、向井小学校校長室にて進呈式の場を設けて頂き、ご利用者様より、６年生代表の児童さんへ進呈して頂きました。

児童さんからは、「理科の実験の前の窓掃除に使いたい」や、「掃除の時に大切に使いたい」などの嬉しい言葉を頂くことができました。

ご利用者様のやりがいとまちづくりへの貢献へ、材料の寄付・雑巾作成にご協力を頂き、ありがとうございました。

南部地域活動推進委員会　委員　岡田添生

海峡ゆめ広場にて、毎年恒例にて催されています「第４４回下関市緑化祭」に、利用者様と一緒に外出してきました。当日は、晴天とまではいきませんでしたが、雨も降らず、心地良い風も感じることができ、みてまわるのにはちょうど良い一日となりました。

会場に着くと、工夫を凝らされたお花や松の木、盆栽等、多くの植物が展示されており、利用者様も「見て見て。きれいに手入れされてるね」「これだけのものを育てるのもなかなか大変やろうね」等と話される等、大変興味深く、観察されたり、植物に実際に手に触れてみる等、思い思いにゆったりとした時間を過ごされていました。

気づけばもう１１月にもなり、だんだんと寒い季節が近づいてきていますが、利用者様と一緒にゆっくりと気分転換を兼ねて、近くに外出やお散歩の時間を設けていくことができる機会を、大切にしていきたいなと思います。

特別養護老人ホーム　アイユウの苑　　生活相談員　稲田　智明