11月のご様子や12月の予定が掲載された、しおはま便り12月号が発行されました。
11月は握り寿司パーティーや、向井小学校への手作りぞうきんの進呈を行っています。
あやとりやクリスマスツリーづくり、書写や貼り絵などにも取り組まれています。
デイサービスセンターしおはま 管理者 岡田添生
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先日、「高齢社会をよくする下関女性の会(ホーモイ)」様が主催する市民福祉講座「老後の人生設計〜介護を受けながら生きる〜」の第3回目講座として多くの皆さんが当施設の見学に来られました。
この市民福祉講座では、「施設によってサービスの内容には雲泥の差があり、その『施設の選択』が人生の最期を幸なものにするか、不幸なものにするかに影響する。一人ひとりが大事にされ、人として愛される豊かな社会を目指して、市民がしっかりした目で、人生最期を託せる生活の場を選んでいくこと」をテーマに全4回の講座を通して高齢者施設について学ぶものです。
アイユウの苑では、施設のご案内はもちろんのこと、法人の人材確保・育成・定着の取り組みや実績、サービスの質向上・維持の方法、地域公益活動や、施設の介護ケアと医療ケア体制などについて説明させて頂きました。
参加された皆様は勉強熱心な方が多く、逆に私たちが勉強になる質問やご指摘などを頂くことができました。
私たちの施設のみならず、分かりづらい高齢者施設を少しでも分かりやすく、市民の皆さんが自分にあった施設を選ぶことができるよう有益な情報をこれからも発信できればと思います。
この度は見学ありがとうございました。
特別養護老人ホーム 主任生活相談員 髙下康司
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先日、毎年恒例行事となりました「お茶席」の会を開催しました。今年も、利用者様個々の状態に応じた和菓子を、お抹茶と一緒に提供させて頂くことで、普段とは違った雰囲気を感じて頂くことで、お1人おひとりにゆったりとした時間を過ごして頂くことができました。
参加された利用者様からは、「こんな会もあるんやね。お抹茶もとても美味しいよ」「和菓子はやっぱりいいね。もっと食べたい」等と話される等、ボランティア様とも楽しそうにお話しされたり、普段のおやつの時間とはまた少し違った雰囲気を、ゆっくりと過ごされ、山紅葉、紅菊、秋桜、夕焼けとんぼ、秋の彩といったような和菓子の絵柄や形を見ながら楽しむこともできたようで、「また、声をかけて連れてきてね」「大きな傘の飾りもみることができて、来て良かった等と、満足気な様子や嬉しそうにお話しされている利用者様がたくさんいらっしゃいました。
普段は、施設内での生活を送られている利用者様にとって、外出の機会をもったり、四季折々の行事に参加したりすることは限られてはいますが、今回の行事のように、施設内で行える行事の中で、少しでも四季の移り変わりを感じて頂くことができるような機会を設けていくことができるよう、今後も努めていくことができたらと思います。
特別養護老人ホーム アイユウの苑 生活相談員 稲田 智明
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今月初めにさつまいもの収獲を終えた屋上の畑に150本の玉葱を、3階の畑には50本の赤玉葱の苗を植えました。
畑の土にはそれぞれ牛糞肥料をたっぷりすき込み、ふかふかに土づくり。畑作業も5年目を迎え、すっかり板についてきました。
11月の小春日和の中、利用者様と一緒に畑作業。土のにおいや感触も楽しみながら、面会に来られたご家族様とも一緒に作業を行いました。
収穫は来年の5月頃でしょうか?
これから半年間、玉葱の成長を願う楽しみが続きます。
栄養管理食事サービス部 管理栄養士 松宮志真
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今回は、87歳、膵頭部癌末期の頑固な男性の方のお話です。
この方は、黄疸が出て病院受診し膵臓癌と確定診断を受けました。手術しないと決められましたが、糖尿病も発症してしまい血糖コントロールのためインシュリン注射が開始となりました。入院中なかなか自力でインシュリンを打つことが出来ず、退院と同時に訪問看護が導入となりました。
ターミナルではありましたが、病状的には落ち着いており、一人暮らしを続け、自分で買い物に行ったり、他県に住んでいる娘さんやお孫さんが尋ねてきた時は、遠くまで外出もされていました。時に低血糖を起こすこともありましたが、それ以外は、健康な方と何も変わらない生活を送っていました。近所の方にも支えられ、友達と出かけては楽しく生活されていました。体の痛みは、「少し、チクチクする」という程度の痛みで生活に支障は見られませんでした。訪問開始から5ヶ月を過ぎたある日、多量の吐血、下血を起こし救急搬送を行いましたが、入院から4時間後にお亡くなりになりました。
この方の余命は、1年以上はあるだろうと言われていましたが、腫瘍破裂により思ったより短い命でした。毎日の血糖測定とインシュリン注射を行うために訪問看護が開始されたのですが、訪問するとすでに自分で行っており、看護師は数値の確認だけを行うことが多くなりました。訪問回数を減らすことを提案したのですが、「毎日来てほしい」と言い続け、家族と相談の結果、安否確認も兼ね、毎日訪問を行いました。訪問時は、自分の作ったお餅や焼き芋を看護師に振る舞い、アルバムを見ながら亡くなった奥さんの話や、自分の故郷の話を楽しそうにされていました。一人暮らしのご本人様にとっては、看護師が来る時間を楽しみにされていたようです。多量の吐血、下血を起こしたときは、もっと早くに前駆症状に気づいていたら、命を落とすことはなかったのではないかと後悔しました。しかし、医師より、「手術をして施設に行くように促したが、最期まで自分の生きたいように生き、好きなことが出来て本当によかった」と言われ、私達看護師も救われました。家族も、同じ思いを抱いたそうです。
私達は、多くの癌患者様に接する中で、自分の行った看護が、本当に正しかったのか、いつも考えさせられます。最期の時を迎えた時に、本当にご本人様の望んだ最期だったのか、医療従事者のエゴで終わっていないか常に考えるところです。多くの看取りの中で感じることは、人の命は長さではなく、「どのように生きたいのか、生きたのか」が重要ではないかいうことです。自宅で最期を迎えるということは、死を待つということではありません。いかに「自分らしく生きる」か、生き方を選択することではないかと思っています。
訪問看護サービス 管理者 岡田千恵子
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