ご利用者様との普段より何気ない関わりの中で、少しでも自分の力でできること、自身で行えることがいつまでも維持できるよう、残存機能の保持に努めていく支援はとても大切なことです。例えば、食事の際に使用するおしぼりをまく作業、食事用エプロンを畳む作業、洗濯物を畳む作業など、広告で小さなごみ箱を作る作業等々。日常生活の中で、職員や他のご利用者様と一緒にお話ししたりしながら、何気なく取り組むことができる軽作業等を通して、今行えるその方の残存機能の維持、また、自身で行うことができる達成感や嬉しさを日々の生きがいや楽しさへ繋げていくことができるような支援を、これからも継続していくことができたらいいなと思います。

特別養護老人ホーム　アイユウの苑　生活相談員　稲田　智明

栄養管理・食事サービス部では、サービス提供先ごとに毎年１回、食事サービス会議を開催しています。施設長、事務長はじめ、サービス提供先の管理者や主任、フロアリーダー、看護職員、施設栄養士等の他、委託業者にも参加頂き、より良い食事提供を目指して意見交換を行なっています。議題としては、毎年実施している食事満足度調査の結果をもとに、ご利用者様やご家族様よりいただいた日々の食事に関するご意見・ご要望について、また、現状課題の改善に向けての検討などです。１時間という限られた時間の中で、多職種の視点から様々な意見が飛び交い、白熱する場面もあります。安全で美味しいお食事の提供、並びにご利用者様の健康維持や生活の質の向上に向けて、今後も多職種協働のもと尽力して参ります。

栄養管理・食事サービス部　　管理栄養士　清﨑文華

３月１９日のしおはま便り号外には、デュアルタスク（二重課題）運動に取り組まれているご様子が掲載されています。

二重の課題、例えば『歌いながら、足を出してステップを踏む』などを同時に行う運動です。

デュアルタスク運動は脳の前頭葉部分に活力を与えると考えられており、認知症や転倒予防に効果的といわれています。

全員でリズム感のある歌を歌いながら、スタッフが出す『右カード』『左カード』に合わせて足を前に出します。カードを反対に持つことで、難易度を上げていくこともできます。

ご利用者様も、瞬時に判断することは容易ではないようです。体操が終わったら「勉強せんといけん」と意欲を持たれていました。

デイサービスセンターしおはま　生活相談員　瓜生一枝

３月１６日（土）に平成３０年度　しおかぜの里こども園の卒園式がありました。３０名の子ども達がこども園での思い出を胸に巣立っていきます。小学校に期待と不安を持っている子ども達ですが、お友だちをたくさん作り、楽しい小学校生活を送ってもらいたいと思います。

しおかぜの里こども園　　指導教諭　佐竹絵莉

３月８日（金）にすみれ組（年中）、ゆり組（年長）で英会話を行いました。初めて聞く英語にワクワクしている子ども達も多くいました。絵カードを見て発音の練習をしたり、歌に合わせながら楽しく英語を学ぶことができました。

しおかぜの里こども園　指導教諭　佐竹絵莉