月別アーカイブ: 10月 2018

１０月１６日、少し肌寒い日でしたが屋上の小さな畑で、大切に育てたさつま芋の収穫を行いました。
育った芋を見て、みなさんもワクワク。「芋のつるも美味しいのよ。茹でてあく抜きしてね砂糖と醤油で炊くのよ。」「そうね。昔はよく食べてたわね。」と、楽しそうな話し声。
人手も集まったこところでお芋の収穫開始！「こんなに沢山くっついて採れたよ！」と見せてくださる方、「まだ、土の中に埋まってないかな？」と、真剣に土を掘っている方、
「あら、美味しそうな色したお芋！てんぷらがいいわね」「蒸かしてもいいけどね。やっぱり一番は天ぷらよ」と、もう食べる時の話まで、大盛り上がりな収穫会となりました。
元気に育ったお芋たち、何にして食べようかな・・・
何にしたかは　また次回、お楽しみに！

アイユウの苑　ゆめタウン　管理栄養士　鶴丸　千佳

先日、新メニューが加わりました！その名も『

あっさりあんかけうどん』です。

かきたま風の味付けのだし汁に程よいトロミをつけたあんは、鶏肉とねぎが入ってボリュームもあり

身体の芯から温まる、やさしい味付けの1品に仕上がりました。

～アイユウの苑ゆめタウン　１０月１６日の献立～

・おにぎり（ゆかりご飯）

・あっさりあんかけうどん

・切り干し大根の煮物

・コーヒーゼリー

栄養管理・食事サービス部　　管理栄養士　鶴丸　千佳

デイサービスセンターしおはまは、月曜日から土曜日までご利用頂けるサービスですので、それぞれの生活や目的、体調等に合わせた曜日を選択されてご利用されています。週１回から週６回まで様々な組み合わせで選択されている為、曜日によって利用される方が違い、雰囲気も少しずつ違っています。

女性が多い曜日、男性が多い曜日、賑やかに会話をされる方が多い曜日、体を動かすことがお好きな方が多い曜日、カラオケが好きな方が多い曜日等、様々です。毎日違う雰囲気の中、お一人おひとりに合わせた機能訓練を提供することはもちろんですが、テーブル配置や座席決めにも個別の対応を行っています。

静かに作業に取り組みたい方。

賑やかに会話を楽しみたい方。

テレビが見える位置に座りたい方。

窓側の席がお好みの方。

いつまでも会話を楽しみたい方。

会話は好きだけれど、長い時間は疲れてしまわれる方。

あの人は気が合うけれど、この人は苦手な方。

いつもあの人と隣がよい方。

男性の隣は遠慮される方。

広めのスペースで作業をされたい方。

同じ慣れた位置で作業に取り組まれたい方。　など

お一人おひとりの様々な想いは、日々の関わりやちょっとした仕草から職員が受け取り、テーブル配置や座席へも反映しています。

どなたにとっても過ごしやすい時間となるよう、ご利用者様お一人おひとりを思い浮かべ、名札をテーブルに置く事から、今日もデイサービスの朝が始まります。

デイサービスセンターしおはま　管理者　岡田添生

10月も中旬を迎え、コスモスの開花や紅葉の始まりなど、秋を知らせる便りの多い今日この頃。
お食事からも秋を感じていただきたく、きのこご飯をご用意しました。

～本日の献立～

・きのこご飯

・茶そば汁

・鰆の西京焼き

・がんもどきの煮物

・きゅうりと菊花の甘酢和え

栄養管理・食事サービス部　栄養士　鶴丸千佳

健康なお年寄りであっても、加齢とともに耳が聞こえにくくなったり、感覚が衰えたり、腰やひざが痛くなったりと身体機能が低下することは自然なこと。そして身体機能が低下すると、どうしても何をするにしても以前より時間がかかるようになります。そうすると自分の役割だったことが、他の誰かが代行してくれるようになり、それが中期・長期的にみると役割の喪失、そして生き甲斐の喪失につながることがあります。

これらは自然なことでもありますが、これだけ高齢化社会が顕著になるなど社会の状況が変わってくると、従来の自然なこと（あたりまえ）を見なおしていくことも必要になってきます。

強制されることなく、しかし誰かから必要とされる存在と実感しながら生活を送ることは、とても大切なことです。

アイユウの苑グループホームでは、ご利用者が多くの場面で活躍できるように支援しています。

今回は調理の場面。

包丁を握り、台所に立つことは身体以外にも好循環をもたらしているようで、会話が弾みます（職員は撮影しているので、会話をしている様子が写りにくいことが残念です。）。

「どうしたらいいかわからない」「これでいいのか不安」、こういった感覚を感じる場面を極力そぎ落とし、「頼られてうれしい」「私もまだまだできる！」こんな感覚を感じながら作業し、気持ちよく終えることができるかどうかが職員の腕のみせどころです！

アイユウの苑グループホーム　　管理者　江藤文彦