月別アーカイブ: 10月 2016

皆さん『８０２０（ハチマルニイマル運動）』をご存知ですか？

私も初めて知りましたが、これは１９８９年（平成元年）より厚生省（当時）と日本歯科医師会が推進している『８０歳になっても２０本以上自分の歯を保とう！！』と言う運動です。この快挙にこの度３階本館に入所の方が達成した。歯科の先生が往診に来られた際にたまたま見つけられ、かなり貴重で珍しいと驚かれていました。

日本歯科医師会会長より賞状と記念品が届き職員と記念撮影です。皆様も、８０歳になっても２０本以上自分の歯を保てるように日頃から歯のお手入れに気を配りましょう。

アイユウの苑　ショートステイ　介護職員　中山　隆治

訪問看護を利用されている方は、ほとんどの方が服薬をされています。特に高齢者は、複数の薬を処方されることが多く、飲み忘れがあったり、飲み方が分からなかったりすることがよくあります。私たち看護師は、どうすれば確実に服薬ができ、飲み忘れがなくなるのか常に考え、工夫することに心がけています。
私たちは、こんな工夫をしています。

認知症のAさんは、薬をいつ飲むのか分からず、いつもばらばらに飲んでいました。訪問開始時は、デイサービスとヘルパーを利用していたのですが、内服管理については、なかなか上手くいかず、皆さんの共通の悩みでありました。訪問看護が開始され、週１回、下記方法で薬を配薬することとなりました。一日分づつになっているので、飲み忘れも分かりやすく服薬状況が把握しやすくなりました。また、ご本人様に、「ご飯を食べたら薬を飲む」を繰り返し指導することで、徐々に飲み忘れもなくなりました。
特に、認知症でいつ薬を飲んだのか分からなくなる方には,１日分づつに分けた箱に薬を入れて、いつ飲み忘れているのか、すぐに分かるようにしています。

箱が大きいため、たくさんの薬を入れやすく、取り出しも容易です。箱に貼った字も大きいため、高齢者にはとても見やすいと思います。

私たち看護師は、ご利用者様にとって服薬方法が分かりやすく確実に服用でき、服薬状況を把握できる方法を常に考え実践しています。

訪問看護サービス　管理者　岡田千恵子

フラダンスグループ『Pilialoha hula studio』の方々が来苑され、フラダンスを披露して下さいました。

今回が初めての来苑となりましたが、本格的な振り付け・衣装、それぞれに意味のある8曲の踊りに、ご利用者様はすぐに引き込まれて行かれました。

終わりには振り付けを教えていただき、会場が一体となり、リズムに合わせて体を動かされていました。

いつもと同じメニューしかないのではなく、様々なイベントを開催することで、ご利用者様が参加するか選べる環境を提供できればと考えています。

この日は「しおはま便り-号外-」が発行されました。

デイサービスセンターしおはま　管理者　岡田 添生