カテゴリー別アーカイブ: ケアマネジメントセンター(彦島迫町)

ケアマネジャー2年目に向けて(ケアマネジメントセンター)

これまで施設(特養)での経験しかなかった私が、昨年の10月から現部署(ケアマネジメントセンター)に異動し、ケアマネジャーの仕事に就いて早いもので1年が経とうとしています。在宅での支援に毎日悩みながらも何とか業務を行っています。

自分の計画した支援内容に自信が持てず、ケアマネジャーに向いていないのではないか…?ベテランのケアマネジャーさんが担当だったら、もっといい支援ができて、ご利用者様・ご家族様も安心・満足できたのではないか…

「前のケアマネさんのほうがよかった」とストレートに言われた事もありましたが、顔で笑って、心で泣いた事を今も覚えています。しかし、自分で選んだ道!自分にできる最大限の支援をする!!と心に決め、沢山の参考書に目を通し、分からない事は周りの先輩方に相談し、アドバイスをいただきながら今日に至ります。

まだまだ駆け出しで未熟なケアマネジャーではありますが、ご利用者様・ご家族様の想いに寄り添い、現在の状況等を的確に汲み取り支援につなげる事ができるようになりたいと思います。また、ご利用者様やご家族様に疑問が生じた時、その疑問に対する答えを丁寧に分かりやすく説明できるよう、保健・医療・福祉、地域のネットワークの情報を沢山持ち、経験を重ねる事で在宅生活の支援がより良いものとなるよう成長してまいります。

ケアマネジメントセンター ケアマネジャー 石田 志保

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事例検討会(ケアマネジメントセンター)

「事例検討会」と言葉で表しますと、とても堅苦しい感じがしますが、当事業所では、よりよい支援方法をご利用者様にご提案できるように、定期的にケアマネジャーが話し合いを行っています。

私が、担当をさせていただいている、高齢者(女性・91歳)の方は、認知症を発症し、生活面でも様々な課題に直面しておりました。この方には身寄りがおられず、在宅か?施設か?と考えることもありましたが、気丈にもお一人暮らしを希望されます。ご年齢を考えると、将来への漠然とした不安が払拭できずにいました。

ご本人の意思を尊重しつつ、生活の基盤を整え、各サービス事業所職員の意見を聴きながらも、私自身、ケアマネジャーとしての思考に捉われることもあり、対応に苦慮しておりました。事例検討会を通して、他のケアマネジャーから、いくつかの質問を受けた時に「ハッ」とさせられ、これまでの自分の視点のみではなく、客観的に考えることができ、結果的に私自身の不安は解消につながったように思います。

“高齢者の望む生活”に寄り添い、安心して生活を送ることができるよう、また他のケアマネジャーとの情報交換も密に行いながら、これからも知識や技術を深めていきたいと改めて感じることができました。

アイユウの苑ケアマネジメントセンター 介護支援専門員  永住充至

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ある退院支援に関わって(ケアマネジメントセンター)

私たちケアマネジャーは、介護を必要とする方が介護保険サービスを受けられるようにケアプランの作成やサービス事業所との調整を行う仕事です。ご本人・ご家族の思いに寄り添い、在宅生活の課題について一緒に考えていきます。

ご家族と一言で言いましても、ご夫婦であったり、親子であったり、同居・別居であったりと、本当に様々だと思いますが、今回、私が担当させていただいています、ご夫婦の支援において・・・。<思いやり>や<愛情>がたくさん溢れていて、改めて本当に家族っていいなと感銘を受けましたので、少し、お話しをさせていただきます。

これまで自宅でご主人の介護を受け、生活をされていた奥様が、大けがされ救急搬送により半年くらい前から入院をすることになりました。奥様への愛情がたっぷりのご主人は毎日病院にでかけ 午後からの時間を一緒に過ごされます。奥様の好きな食べ物をこっそり食べさせてあげたり(病院からは怒られましたが・・)、ベッドのそばで優しく声をかけながら、退院を待ち望んでおられました。ところが、今回の新型コロナの感染対策により、病院での面会が全面禁止となり、全く会うことができなくなってしまったのです。

奥様のことが心配で心配でならないご主人は そのままじっとしておられません。

以前から、「何とか自宅に連れて帰りたい」との思いが強かったのですが、高齢のご主人の負担を考え、病院スタッフからはなかなか、いいお返事が返ってきませんでした。

ただ、先の見えない、会えない日々は、ご主人にとっては大変つらく

「私たちには、そんなに時間がないんです。このまま会えなくなったらどうしますか??」

と、切実な思いを訴えられていました。

ケアマネジャーとして、ご主人のできること、どうしても奥様には専門的な関りが必要なこと、自宅での生活を送るためにはどうしたらいいか??様々な情報を集め一緒に考えてきた結果、ついに・・・!!

医師・医療スタッフから退院の許可がでて、奥様(要介護5ではありますが・・)との自宅での生活が再開〜!!今、退院から3週間が経過しました。毎日、小さな不安は多々ありますが、ご主人の献身的な介護により奥様も穏やかな表情で過ごされています。ご主人も、奥様と一緒に過ごせることを心から喜んでおられます。今後も不自由なこともあろうかと思いますが、お二人の日常が穏やかに、そして一日でも長く同じ時間を過ごせるように、ケアマネジャーとしてしっかり見守っていきたいと思っています。

アイユウの苑ケアマネジメントセンター 主任介護支援専門員 丸山 美幸

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主任介護支援専門員を取得しました!!(ケアマネジメント センター)

令和元年10月から4ヶ月にわたり計12回の研修を受けて、主任介護支援専門員の資格を取得しました。

主任介護支援専門員とは介護支援専門員の上級資格で、他の介護支援専門員のサポートや助言・指導なども行います。地域の課題や特性を見極めて包括ケアシステムを進める実践者としての役割もあります。

主任介護支援専門員を取得するためには介護支援専門員として、5年以上の経験があり、一定の研修を得ることで十分な知識とマネジメント技術を身につけなければなりません。研修では講義を受講したあと、それぞれが持ち寄った担当の事例を自分達で司会・進行をしながら事例検討を何題も行い学びました。

当事業所には現在7名の介護支援専門員が従事しておりますが、今年度より主任介護支援専門員は、5名となりました。これからも自己研鑽に励み、さらに多様な知識と技術を身につけ、職場の同僚や他の介護支援専門員にも頼られる存在になれるよう努めてまいります。

アイユウの苑ケアマネジメントセンター 主任介護支援専門員 林 佳代子・村枝 篤子

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地域徘徊声かけ訓練 IN 西山(ケアマネジメントセンター)

11月18日に西山町自治会で開催されました、地域徘徊者声かけ訓練in西山に当事業所のケアマネジャーも参加させていただきました。

当日は雨天のため足元が悪い中、約45名のお元気な高齢者の皆さんの参加があり、西山町の方々の認知症ケアに対する思いや関心の高さが伺えました。

今後も微力ながら認知症の方やそのご家族を支えつつ、このような機会を通じ地域の方々に認知症の啓発や関係機関との連携に努め、認知症になっても住み慣れた環境で安心して暮らしていける地域づくりを目指して参ります!!

アイユウの苑ケアマネジメントセンター 永住充至

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