カテゴリー別アーカイブ: 法人事務局(彦島迫町)
「オレンジ喫茶ひこしま」をご存知ですか?(法人事務局)
平成31年4月現在、下関市内には22か所の「認知症カフェ」があります。
「オレンジ喫茶ひこしま」は認知症の方やそのご家族、知人、介護、医療などの専門職、そして認知症について気になる地域の皆さまなどが気楽に集まり、お茶を飲みながら和やかな雰囲気のもと交流を楽しむ場所として平成28年11月より、毎月第一水曜日、アイユウの苑しおはま1階フロアーにて開催しています。主催は下関市認知症を支える会「キャッチボールの会」ですが、下関市彦島地域包括支援センター、社会福祉法人 松美会も共催として運営しています。昨年度より偶数月については交流、相談に加え、様々な催しを企画、開催しています。新年度を迎えた4月3日は在宅介護でお困りごとが多いとのニーズから王子ネピア株式会社様より講師をお招きし、「おむつの当て方、選び方講座」を開催いたしました。様々な紙おむつが販売されている中、紙おむつの種類やその機能、排泄の自立度に応じた選び方、また基本的な使い方と大切なポイントなど、実際に様々な種類の紙おむつやパットを使用した実技も交え、大変丁寧にわかりやすく説明していただきました。
参加された皆さんの目はくぎ付け、「なるほど」「へぇ~」「そうだったんだ」「すごい」などなど、感動の声も聞かれ、質疑応答も大変活発でした。身近な課題が解決できた喜びの感想もたくさんいただき、とても有意義な時間となりました。
今年度は主に在宅で認知症の方を介護されている方々のお困りごとについて、少しでも役立つ情報提供を基に催し月のテーマを企画していく予定です。その他地域の皆さまからの認知症介護に関するご要望についても随時お伺いしてまいります。
参加費はお茶代として100円頂いております。どうぞお気軽にお友達もお誘いの上、「オレンジ喫茶ひこしま」へご参加下さいませ。
法人事務局 地域活動推進委員会 松宮志真
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平成30年度ボランティア総会(法人事務局)
先日、平成30年度のボランティア総会を開かせていただきました。平成30年度は各拠点で69名のボランティア様に登録いただき、延べ1525名の方にご活動いただきました。当日は24名のボランティア様のご参加をいただき、講演と総会を行いました。
講演ではアロマ空間デザインインストラクターの兒玉あけみ先生に『植物の香りのパワーで素敵なライフスタイルを』というテーマで講演をしていただきました。香りのメカニズムや効能・効果について実際にアロマを嗅ぎながら分かりやすく説明していただき、参加されたボランティア様も「この匂いは好き」「リラックスできる香りだね」等と感想を持たれていました。中にはとても貴重な飛騨高山で取れたアロマ等もノージングさせていただき、とても貴重な経験ができました。
総会では今年度の活動報告と今後の課題等について話し合い、ボランティア様からもたくさんのご意見をいただき、今後の施設の運営に役立てていきたいと思います。
特別養護老人ホーム アイユウの苑 生活相談員 石田志保
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「状況対応型リーダーシップ」の極意を学ぶ(法人事務局)
3月5日、講師に日本ケアリーダー育成研修所代表の岡耕一先生をお招きして、法人内の管理職等を対象にした“リーダーシップ研修会”を、開催しました。
この研修は法人として4回目であり、これまでおよそ50人が受講してきました。
介護や保育の現場において、組織としてやチームとして、良質のサービスを提供し続けるために、職員一人ひとりが気持ちよく仕事し続けるために、さまざまな場面で臨機応変にリーダーとしての正しい行動が取ることができるかどうかは、極めて重要であると考えています。
岡先生が指導して下さる「状況対応型リーダーシップ」はSL理論をベースに、置かれた状況により行使するリーダーシップスタイルを柔軟に変化させ、課題や部下の成熟度に対応するものです。
研修では、多くの事例をもとにグループで追体験し、行動力、判断力を養いました。部下のレベル状況を4つのパターンで判断し、それに合わせてどのリーダーシップスタイルを用いるかが決まるという、まさに、目から鱗が落ちるとはこのことです。
岡先生曰く、リーダーは作られるものであり、リーダーシップは「資質」ではなく、「行動のスタイル」であることから、訓練により習得可能なものとのこと。管理職の皆さんには正しいリーダーシップを理解し、習得し、発揮し、それぞれの現場において、日々起きている難しい状況にうまく対応していって頂きたいと思います。
法人事務局 事務局長 辻中浩司
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ノーリフティングケアについて学ぶ(法人事務局)
先日、高知県で開催された第1回高知家ノーリフティングフォーラムとノーリフティングケアの先進施設の見学に法人職員5名で行ってきました。高知県はノーリフティングケアについて県を挙げて推進している自治体です。
日本ノーリフト協会のお話によると、ノーリフティングケアとは、介護する側・される側双方において安全で安心な、持ち上げない・抱え上げない・引きずらないケアをそう呼ぶそうです。
介護の仕事はきつい仕事、つらい仕事と言われがちです。製造業や運送業など腰痛予防をはじめ労働災害の予防に長いこと努めてきた産業と比べると介護業界はその点、後れを取っている感が否めないのが現状だと思います。私たちは、労働環境を守る観点からも日本ノーリフト協会が提唱するノーリフティングケアを推し進めていく必要性を強く感じました。
また、人の力で介助をすることは、ご利用者様にとっても苦痛であったり恐怖を感じたりするものだと聞きました。介助する人のケアの質に頼らない福祉用具を用いたケア技術は、ご利用者様にとってもきっと良いものであると確信しています。
大切なのは、福祉機器を導入することではなく、今までの働き方を少しずつでも変える「意識改革」「ケア技術改革」です。この機会が介護の大きな転換期だと捉え、法人として推進していきたいと思います。
法人事務局 品質マネジメントシステム実行担当者 高下康司
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続・「やまぐち働きやすい介護職場宣言」の認証(法人事務局)
この度、既に「特別養護老人ホームアイユウの苑」が認証を受けている、「やまぐち働きやすい介護職場宣言」の認証について、法人内の5つの事業所も宣言・認証を受けました。
「やまぐち働きやすい介護職場宣言」とは、介護サービス事業所が、就業環境の改善を通じて、「スタッフ一人ひとりが、やりがいを持って、働き続けられる職場づくりに向け、主体的に人材の確保・育成に取り組むこと」を宣言し、これからの進路を考える若者や、介護への就職を志す求職者の方等に情報を発信する制度です。
介護人材の不足が社会問題化していますが、すでに働いている職員がずっと働きやすく、新しく働いてくれる仲間が「働きやすい」と思ってもらえるような職場に、各事業所はもちろんのこと、法人を挙げて、これからも近づけるよう努力していきたいと思います。
ホームページ「やまぐち働きやすい介護職場宣言」の当施設のページは以下の通り。
・地域密着型介護老人福祉施設アイユウの苑しおはま
http://www.kaigo.pref.yamaguchi.lg.jp/sengen/pub/42
・地域密着型介護老人福祉施設アイユウの苑ゆめタウン
http://www.kaigo.pref.yamaguchi.lg.jp/sengen/pub/43
・アイユウの苑グループホーム
http://www.kaigo.pref.yamaguchi.lg.jp/sengen/pub/44
・アイユウの苑ホームヘルプサービス
http://www.kaigo.pref.yamaguchi.lg.jp/sengen/pub/45
・アイユウの苑デイサービスセンター
http://www.kaigo.pref.yamaguchi.lg.jp/sengen/pub/46
法人事務局 品質マネジメントシステム実行管理担当者 髙下康司
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