カテゴリー別アーカイブ: ショートステイ（彦島迫町）

日曜日の午後、ご利用者様と一緒にカラオケをして過ごす時間をもちました。月に数回のカラオケの時間をとても楽しみにされている利用者様も多く、利用者様からは「歌いたい歌をリクエストしてもいいかね」「今日は何時まで歌えるの」等と自発的に話される方がいらっしゃいました。

童謡だけに限らず、若いころから好きだったとのことで、「安全地帯のワインレッドの心を入れてほしい」「美空ひばりの川の流れのようにを歌いたい」等と、ご利用者様お１人おひとりが若い頃から懐かしく聴いていた歌をリクエストされ、嬉しそうに歌われている姿がとても印象的でした。懐かしい歌や音楽に触れることは、今その時を楽しむことのみにとどまることなく、若く懐かしい思い出として脳裏に思い出すことができたり、脳が活性化されたりと、様々な良い効果をもたらすとも思われます。

利用者様と一緒に、また懐かしい音楽や唱歌に触れることができる時間を、少しでも多くもっていくことができたらと思います。

特別養護老人ホーム　アイユウの苑　　　生活相談員　稲田　智明

アイユウの苑では、月に1度、習字教室が開かれます。先生のお手本を見ながら一生懸命字の練習を行います。「うまく書けたね」「このトメ、ハネが難しい」など一字一字に力が入ります。年に２回の書道展に出展する機会があることも、参加される皆さんのモチベーション維持に繋がっているのだと思います。字を書くことは、姿勢を正しくしたり、呼吸を整えたりすることで自然と精神が落ち着く効果があります。また、自分が書いた字から逆にエネルギーをもらうこともあると聞きます。

これからも習字を続け “自分の字”からエネルギーをもらうことで、皆さんがいつまでも健康であり続けられますように。

特別養護老人ホームアイユウの苑　生活相談員　髙下康司

※特別養護老人ホーム広報誌「さこ通信」１４号より

２か月に１度は理美容の日があります。多くの美容師さんが施設に来られ、普段皆さんが過ごされる食堂兼リビングが美容院になります。多くの皆さんがカットされますが、中にはパーマを掛けられるご利用者様も。髪を切ることで気分一新。「女性の皆さん！素敵です」「男性の皆さん！かっこ良くなりましたね」また気持ちよく毎日が過ごせそうです。

特別養護老人ホーム　アイユウの苑　主任生活相談員　髙下康司

落ち葉が舞い散る季節になると、無性に焼き芋をしたくなる。そんな衝動にかられ『焼き芋を食べる会』を急きょバーベキューコンロを用いて行いました。ご利用者様にも焼き芋をしようと声をお掛けすると、「昔からよく焼き芋を焼いて食べていたよ」と職員にお手本を見せながら、丁寧にさつま芋を１本づつ濡れ新聞とアルミホイルで巻いてくれました。炭の準備もできたところで芋を投入！やっぱりバーベキューコンロでは火力調節が難しく、皮が少し焦げてしまいましたが味は抜群。皆さん美味しそうに食べられていました。

特別養護老人ホームアイユウの苑　介護職員　中山隆治

※特別養護老人ホーム広報誌「さこ通信」１４号より

新年早々、彦島八幡宮に初詣へ出掛けてきました。当日は仕事はじめということで、多くの方が参拝に来られていました。参加されたご利用者様も、「参拝できて良かった」「たくさん写真を撮ってもらってありがとう。できたら見せてね」等と嬉しそうに話されていました。参拝される際は、両手で鈴緒を持ち、丁寧に振りながら、今年一年また元気に過ごすことができますようにとお祈りされていました。今年は猪年。気持ちあらたに前向きな日々を、猪突猛進ではなく、慎重に過ごしていくことができたらと思います。

特別養護老人ホームアイユウの苑　生活相談員　稲田智明

※特別養護老人ホーム広報誌「さこ通信」１４号より