カテゴリー別アーカイブ: ショートステイ（彦島迫町）

２月４日に、特養で豆まきを行いました。当日は、鬼の格好をした職員に向かって、元気よく豆を投げようとするご利用者様が多くいらっしゃり、終始明るく、和やかな雰囲気であったのが、とても印象的でした。

本来、豆まき行事は、邪気を追い払うために、古くから執り行われていると言われています。また、豆には、「穀物には生命力と魔除けの呪力が備わっている」という信仰、または語呂合わせで「魔目（豆・まめ）」を鬼の目に投げつけて鬼を滅する「魔滅」に通じ、鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという意味合いがあるとされています。

一年の無病息災を願いながら、今年一年、ご利用者様お一人おひとりが、健康で安心して日々の生活を過ごすことができますよう、真心を込めて支援していきたいと思っています。

特別養護老人ホーム　アイユウの苑　　生活相談員　稲田　智明

月に１度の「生け花教室」を今月も実施しました。皆さんは自分の手元に配られた花を眺め、ボランティアさんや先生と出来上がりのイメージを考えながら1本1本丁寧に活けていきます。1度活けた花を色々な角度から眺めて差し替えたり、茎を切り高さを調整したり。

作品が出来上がると、皆で作品を鑑賞しながら『これは可愛く活けたね』『ここが工夫されているね』とちょっとした品評会です。作品は、完成後ご自分の生活されているユニットに飾ります。他の利用者様からも『施設内にお花があると良いね』と嬉しい感想も聞けます。活けた方も、それを観る方も優しい気持ちになれる「生け花」って本当に良いものですね。

特別養護老人ホーム　アイユウの苑　介護職員　中山隆治

今年度より、３回目のＤＶＤ観賞会を開催しました。この度は、特養各階でのご利用者様１２名程度が参加され「８時だよ、全員集合」を鑑賞。ご利用者様からは、「ドリフなら知っているよ。これは面白いもんね。」等と話しながら、面白い場面が流れると「わははは。」等と声にだして笑われたり、明るい表情がみられるご利用者様がとても多かったのが、とても印象的でした。

普段、リビングや居室で観ているテレビ画面とは違って、大きな上映画面に映し出される映像に、終始集中されている様子がみられました。上映後も、「また、今日みたいな上映会をする時には声をかけてね。次ある時も楽しみにしているから、お願いね。」等と嬉しそうにお話しされています。

これからも、日常生活における楽しみの一環の取り組みとして、ご利用者様からも大変好評であるこのＤＶＤ観賞会を、継続して開催していきたいと思います。

特別養護老人ホーム　アイユウの苑　生活相談員　稲田智明

４ヶ月に１度、「特別養護老人ホーム　アイユウの苑」の情報をご紹介する「さこ通信」を発行しました。

特別養護老人ホーム　アイユウの苑　主任生活相談員　高下康司

お正月には施設にご利用者様宛の年賀状が届く方もいらっしゃいます。先日その年賀状を一つひとつ確認されている場面に遭遇しました。「この子がこんなに大きくなった」、「みんな元気そうね」と久しぶりの便りが嬉しそうです。

昨今ではSNS等を使ったやり取りも増えましたが、やっぱり手作りの便りは、その作り手の想いがしっかり伝わってきますね。

特別養護老人ホーム　アイユウの苑　主任生活相談員　髙下 康司