カテゴリー別アーカイブ: ショートステイ(彦島迫町)
日曜日午後のひととき〜カラオケからの贈り物〜(特別養護老人ホーム)
ある日の日曜日の午後、喫茶が終わった後にカラオケの時間をもちました。利用者様からは「歌を歌うのも聴くのも両方好きよ。こうやって歌うのは久しぶりやけど、やっぱり楽しいね」「安全地帯の歌を入れてね。好きな歌手よ」等と、利用者様から、嬉しそうな表情や言葉がたくさん聞かれました。
歌を歌うことは、日頃の生活とは違い、ゆったりとした時間を持って頂くことや気分転換に繋げられたらいいなと思うのはもちろんのこと、例えば、昔懐かしい頃の歌や馴染みのある歌を耳にすることで、過去の懐かしい思い出を語り合ったり、誰かに話したりすることで脳が刺激され、 精神状態を安定させる効果が期待できるとも言えるでしょう。
また、昔のことを思い出そうとしたり、他者と「話す」「聞く」といったコミュニケーションを図る等することで、自然と記憶力や集中力が使われ、脳が活性化されるとも言われています。
加えて、認知症そのものの症状を遅らせることが期待できるほか、蘇った思い出が楽しいものであるほど、心理的に安定する効果も見込めます。
「自分はこんな人生を歩んできたんだ」と過去を振り返ることで、失いかけていた自信を取り戻せることもあるでしょう。
カラオケ1つとっても、利用者様に与える影響がとても大きなものであること、生活の中の楽しみのみならず生きがいへと繋がっていく可能性を秘めていることを、常に忘れずに、また、次のカラオケの機会を利用者様と一緒に心待ちにしていたいと思います。
特別養護老人ホーム 生活相談員 稲田 智明
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「やまぐち働きやすい介護職場宣言」の認証(特別養護老人ホーム)
山口県が本年度から開始した「やまぐち働きやすい介護職場宣言」において、本日、最初の宣言事業所10事業所の1つ(下関市内では唯一)として認証を受けました。
「やまぐち働きやすい介護職場宣言」とは、介護サービス事業所が、就業環境の改善を通じて、「スタッフ一人ひとりが、やりがいを持って、働き続けられる職場づくりに向け、主体的に人材の確保・育成に取り組むこと」を宣言し、これからの進路を考える若者や、介護への就職を志す求職者の方等に情報を発信する制度です。
他県でも同様の動きがあり、山口県では始まったばかりの取り組みです。その先駆け事業所として、宣言し続けられるよう職場環境の改善を続けてまいりたいと思います。
ホームページ「やまぐち働きやすい介護職場宣言」の当施設のページは以下の通り。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://www.kaigo.pref.yamaguchi.lg.jp/sengen/
特別養護老人ホーム 主任生活相談員 高下康司
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そうめん流し 2018SUMMER(特別養護老人ホーム)
今年も施設内行事の中で大きなイベントの一つである『そうめん流し』を7月15日と29日2回に分けて行いました。29日は台風接近ということもあり屋外でのそうめん流し行事を断念、昼食としてそうめんをお出しすることとさせて頂きました。楽しみにされていた皆さん大変申し訳ありませんでした。一方、15日は天気も良く無事開催。当日は猛暑日となりましたが会場は日陰の涼しい場所で、セミが鳴く中多くのご家族様にも参加していただき、楽しいひと時となりました。外で食べる、また、ご家族様と一緒に食べる普段とは違う食事に、いつもより良く召し上がられている方が多かったようです。
特別養護老人ホーム 生活相談員 石田志保
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暑い夏には水鉄砲射的で“涼”を!(特別養護老人ホーム)
ご利用者様数名にお声掛けし、水鉄砲を用いたレクリエーションを行いました。水鉄砲を発射する的には、山口県のキャラクターの「ちょるる」や、夏にちなんだかき氷やスイカ等手作りで作成したものをご用意。参加された方からは、「こんなことをしたのは久しぶりよ。なかなかよく飛ぶね」等と嬉しそうにお話しをされたり、水鉄砲を両手で持ちながら、前のめりとなり、的をめがけて水鉄砲を発射しようとする楽しそうな様子が伺えました。
ついつい童心にかえる。遊びでありながらも真剣なまなざしの奥にワクワクするような感情が垣間見られました。ワクワクするような企画。これからも続けたいです。
特別養護老人ホーム 生活相談員 稲田智明
※特別養護老人ホーム広報誌「さこ通信」12号より
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小学生が来てくれました(特別養護老人ホーム)
7月初めに西山小学校4年生の皆さんが施設に来苑されました。施設の見学後に子供たちがご利用者様と交流しようとあらかじめ準備しておいたそれぞれの道具をもってご利用者様のもとへ。子供たちの可愛らしい自己紹介の後、準備しておいた“お手玉”や“福笑い”、“おはじき”などを取り出してご利用者様と触れ合う子供たちの姿は、“孫”もしくは“ひ孫”のようでした。ご利用者様も喜ばれ、目じりが下がります。とても良い交流会となりました。西山小学校の皆さんありがとうございました。
特別養護老人ホーム 主任生活相談員 高下康司
※特別養護老人ホーム広報誌「さこ通信」12号より
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