ご利用者様に普段と違う様子があった時には、訪問看護サービスへ連絡する事で、状態の確認や指示を頂ける連携の体制を整えています。
訪問看護サービスへ連絡した際には、各種バイタルの測定や応急処置、また、病院が迅速に受け入れてくれるよう、病院への連絡内容などのアドバイスも頂く事があります。ご利用者様にとっては安心を提供でき、介護職員にとっても心強く感じています。
普段のご様子を把握しているからこそ、些細な変化が浮き上がって見えてくることも多くあります。
『お茶碗を持ってご飯を食べられる方なのに、今日は持たずに食べられている』
『食事を全て食べられる方なのに、今日は少し残されている』
『むせることなく食事をされる方なのに、今日はお茶でもむせ込まれることがある』
『両手を使って体操に取り組まれている方なのに、今日は片手が上がらない』
『安定して歩かれる方なのに、今日は足を擦るように歩かれている』
『活動的に参加されている方なのに、今日はウトウトしていて口数が少ない』
『トイレには3回位行かれる方なのに、今日は頻繁に行かれている』
これからもお一人おひとりの『普段のご様子』へ関わる時間を大切にし、在宅生活の継続へ繋げていきたいと思います。
デイサービスセンターしおはま 管理者 岡田添生
にほんブログ村の「下関情報」「高齢者福祉・介護」カテゴリーに参加しています。
応援よろしくお願いします!(クリックすると応援ポイントが入ります)
にほんブログ村