「状況対応型リーダーシップ」の極意を学ぶ(法人事務局)

3月5日、講師に日本ケアリーダー育成研修所代表の岡耕一先生をお招きして、法人内の管理職等を対象にした“リーダーシップ研修会”を、開催しました。

この研修は法人として4回目であり、これまでおよそ50人が受講してきました。

介護や保育の現場において、組織としてやチームとして、良質のサービスを提供し続けるために、職員一人ひとりが気持ちよく仕事し続けるために、さまざまな場面で臨機応変にリーダーとしての正しい行動が取ることができるかどうかは、極めて重要であると考えています。

岡先生が指導して下さる「状況対応型リーダーシップ」はSL理論をベースに、置かれた状況により行使するリーダーシップスタイルを柔軟に変化させ、課題や部下の成熟度に対応するものです。

研修では、多くの事例をもとにグループで追体験し、行動力、判断力を養いました。部下のレベル状況を4つのパターンで判断し、それに合わせてどのリーダーシップスタイルを用いるかが決まるという、まさに、目から鱗が落ちるとはこのことです。

岡先生曰く、リーダーは作られるものであり、リーダーシップは「資質」ではなく、「行動のスタイル」であることから、訓練により習得可能なものとのこと。管理職の皆さんには正しいリーダーシップを理解し、習得し、発揮し、それぞれの現場において、日々起きている難しい状況にうまく対応していって頂きたいと思います。

法人事務局 事務局長 辻中浩司

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