日曜日の午後、ご利用者様と一緒にカラオケをして過ごす時間をもちました。月に数回のカラオケの時間をとても楽しみにされている利用者様も多く、利用者様からは「歌いたい歌をリクエストしてもいいかね」「今日は何時まで歌えるの」等と自発的に話される方がいらっしゃいました。
童謡だけに限らず、若いころから好きだったとのことで、「安全地帯のワインレッドの心を入れてほしい」「美空ひばりの川の流れのようにを歌いたい」等と、ご利用者様お1人おひとりが若い頃から懐かしく聴いていた歌をリクエストされ、嬉しそうに歌われている姿がとても印象的でした。懐かしい歌や音楽に触れることは、今その時を楽しむことのみにとどまることなく、若く懐かしい思い出として脳裏に思い出すことができたり、脳が活性化されたりと、様々な良い効果をもたらすとも思われます。
利用者様と一緒に、また懐かしい音楽や唱歌に触れることができる時間を、少しでも多くもっていくことができたらと思います。
特別養護老人ホーム アイユウの苑 生活相談員 稲田 智明
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