新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。今回は、元日の「おせち料理」についてご紹介させていただきます。
元日には年神様をお迎えし、1年の豊作と家族の安全を祈願する云われがあります。神様にお供えし、節句のお祝いとして食べられていた「おせち」ですが、料理の一つひとつには「今年1年も健やかに過ごせますように」という家族の幸せへの願いと、健康長寿・無病息災の意味が込められています。
アイユウの苑でも毎年元日の昼食は一人前ずつお重に詰めた「おせち献立」となっており、何日も前から楽しみにしてくださっている方も。またご利用者様お一人おひとりの摂食嚥下機能に応じて、「普通食」・「一口刻み食」・「刻み食」・「やわらか食」・「ペースト食」の食形態がありますが、食べやすさだけでなく見た目も楽しんでいただけるよう、盛付にも工夫した「おせち」を各種ご準備させていただきました。
―献立内容―
赤飯
雑煮(やわらか福餅・しろな・鶏肉等)
おせち(有頭えびの旨煮・数の子・絵馬カマボコ・合鴨スモーク・ほたての旨煮・寿高野の煮物・五目しんじょの煮物・蓮根の煮しめ・くわいと昆布巻きの煮物・黒豆・栗きんとん)
ご利用者様からは「美味しかったよ!」「一つ一つ作るのは大変なのに、盛付まで綺麗で嬉しいね~」「たくさん種類があって食べきれないよ~」といった嬉しいお言葉や笑顔をたくさんいただきました。今年もご利用者様に喜んでいただける食事提供を目指して、尽力して参りたいと思います。
2019年も皆様にとって健やかな1年となりますよう…心よりお祈り申し上げます。栄養管理・食事サービス部 管理栄養士 中井由佳梨・吉田明香里・清﨑文華
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