11月26日(日)に迫町徘徊者捜索模擬訓練が行われました。迫町自治会を中心に彦島地域包括支援センターや地域の皆さんと一緒に私たち松美会からも職員が訓練のお手伝いで参加させて頂きました。私たちは、徘徊者役(演者)が3名、捜索チームに付き添うメイト役が6名、その他お手伝い3名と総勢12名の参加です。実際に捜索をされる地域の皆さんは40名ほどが参加。今回は訓練だけでなく、認知症サポーター養成講座も一緒に開催し、より認知症を理解して頂いたうえでの捜索訓練となりました。この日は天気が良く、風もそれほど無いので11月末にしては捜索し易い気候だったと思います。
訓練後の反省会では、訓練に参加して良かったとの皆さんの前向きな発言がたくさん聞かれ、とても良い訓練だったと感じました。また、お手伝いさせて頂いた私たちも捜索される皆さんから学ぶべきことがたくさんあったように思います。今回訓練に参加された皆様お疲れ様でした。
認知症の方がますます多くなると言われている昨今、一人ひとりが認知症の理解を深め、地域全体で支えあいながら認知症に対する意識を高めていくことが大変重要です。今回開催された訓練が、認知症支援の啓発や地域のネットワークづくりに繋がればと思います。
法人事務局 地域活動推進委員会 高下康司
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