Author Archives: nojima
裏千家淡交会 唐津支部創立50周年の記念茶会に行ってまいりました。
わが師匠「宮崎宗烏 名誉師範」のお供でございます。
唐津には、豊臣秀吉の時代「肥前名護屋城」が建立されました。
ここを拠点として、秀吉は中国大陸制覇の夢に向かいます。
いわゆる文禄・慶長の役です。
秀吉軍は当初、釜山を瞬く間に占領し、
最先端は、北朝鮮の「平城」まで北上したというのですから、驚きです。
秀吉は、死ぬまでこの大陸制覇をめざして
何度もこの「肥前名護屋城」に赴きました。
茶会の大好きな秀吉のこと、
たくさんの茶会が催されたようで
唐津には、茶道にゆかりのある名品もたくさんあるのです。
当日の青年部席は、非常に趣向を凝らしてあり、
三角形の炉を囲んで、3人が同時にお茶をたてるという
素晴らしいものでした!
楽しいお茶をありがとうございました。
http://www.urasenke.or.jp/textm/sibu/karatsu001/karatsu001.html
今年も節替わりとなりました。
多くの家庭でお父さんが鬼役になり、子供たちから追い回されるといういつもの風景が
見られたことでしょう。
我が社の古川君の家では、元気な二人の息子が「お父さんに豆を力いっぱいぶつけても
おこられない日」としてものすごく楽しみにしていたそうです。
我が家では、生のイワシの頭を柊の枝に刺して、玄関や窓に飾って厄除けをするという
習わしがあります。家内が巻寿司をつくって、恵方を向いて食べます。
会社では、掛け軸も変わりました。
「紅唐紙」という真っ赤な紙のたいへん珍しい掛け軸です。その名の通り中国で作られて
いたのですが、現在ではほとんど手に入らないそうです。
書は、「松 無 古 今 色」(松は古今の色なし)。
今も昔も世の中は常に変化しています。
その変化についていけないものは衰退していきます。
ただその中にも変わらないものもあります。変えてはいけないものがあります。
「お客様をど真ん中におく」
私は、あらゆる企業の、組織の変えてはいけないものはこれだと思っています。
いつもいつも「お客様をど真ん中に」。全社員が肝に銘じてほしいと思います。